共用試験対策シリーズ
第9巻・免疫・アレルギー疾患(第2版)
ISBN978-4-902496-49-9
定価:4950円(税込)、B5判、250頁、2色刷
Net CBTアクセス権付
発売:2014年2月
著:東田俊彦(MAC)
画:永井恒志・泉本典彦
- ■平成17年度から本格導入された共用試験対策の問題集です。
- ■復元問題と質の高いオリジナル新作問題(合計153題)を収録。
- ■実際の試験は、コンピュータを使って行われる(CBT;computer-based testing)ため、
それを模したNet CBTによる模擬トレーニングを付録に付けました。 - ■文部科学省の「医学教育コア・カリキュラム」というガイドラインの全項目に完全に準拠しました。
- ■テーマ毎に【ポイント+イラスト+一般問題+臨床問題】の構成。
- ■ビジュアルな編集を心がけ、印象的でユニークなイラストによってイメージとして
疾患概念を捉えられるよう工夫しました。
→サンプル1(PDF書類、約400k)
Net CBTの特徴
書籍の付録として付けていた模擬トレーニングCD-ROMは、第2版よりインターネットによる新しいサービス”Net CBT”に移行しました。
書籍巻末に綴じ込んであるアクセスナンバーを入力してご利用下さい。
ご利用可能期間:次の改訂版(第3版)が発行されてから3か月後まで。
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contents
【診断と検査の基本】
- (1)自己抗体の種類と臨床的意義を説明できる。
【病態と疾患】
- 1.自己免疫疾患一般
- (1)膠原病と自己免疫疾患を概説し、その種類を列挙できる。
- (2)関節炎をきたす疾患を列挙できる。
- (3)レイノー症状を説明し、原因疾患を列挙できる。
- 2.全身性エリテマトーデス
- (1)全身性エリテマトーデスの病態生理、症候、診断と治療を説明できる。
- (2)全身性エリテマトーデスの合併症(中枢神経ループス、ループス腎炎)を説明できる。
- (3)抗リン脂質抗体症候群の病態生理、症候、診断と治療を説明できる。
- 3.全身性硬化症(強皮症)、皮膚筋炎・多発性筋炎
- (1)全身性硬化症(強皮症)の病態生理、症候、診断と治療を説明できる。
- (2)全身性硬化症(強皮症)の臓器病変(特に肺・腎)を説明できる。
- (3)皮膚筋炎・多発性筋炎の症候、診断と治療を説明できる。
- 4.関節リウマチ
- (1)関節リウマチの病態生理、症候、診断、治療とリハビリテーションを説明できる。
- (2)関節リウマチの関節外症状を説明できる。
- (3)悪性関節リウマチの症候、診断と治療を説明できる。
- (4)若年性関節リウマチの特徴を説明できる。
- (5)成人スチル病を概説できる。
- 5.血管炎症候群、シェーグレン症候群、ベーチェット病とその他
- (1)混合性結合組織病(MCTD)の病態生理、症候、診断と治療を説明できる。
- (2)血管炎症候群を列挙し、その病態生理、症候、診断と治療を説明できる。
- (3)シェーグレン症候群を概説できる。
- (4)ベーチェット病を概説できる。
- (5)川崎病(小児急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群)の病態生理、症候、診断と治療を説明できる。
- 6.アレルギー
- (1)アレルギー疾患の特徴とその発症を概説できる。
- (2)アナフィラキシーの症候、診断と治療を説明できる。
- (3)薬物アレルギーを概説できる。
- 7.先天性免疫不全症
- (1)先天性免疫不全症の病態、診断と治療を説明できる。